合板とは?種類・用途・厚みの選び方をわかりやすく解説【DIY・家具・内装用】

合板とは?種類・用途・厚みの選び方をわかりやすく解説【DIY・家具・内装用】
合板(ごうはん)とは、木材を薄くスライスした単板(ベニヤ)を繊維方向が交差するように重ねて接着した板材のことです。
DIY、家具製作、内装工事、建築現場まで、幅広く使用される万能素材として知られています。
この記事では、初めて合板を扱う方や素材選びで迷っている方向けに、合板の基本、種類ごとの特徴、用途別のおすすめ、厚みの選び方などをわかりやすく解説します。
合板の主な種類と特徴【比較表あり】
合板には複数の種類があり、使う場所や仕上げ方に応じて適切な素材を選ぶことが大切です。
種類 | 特徴 | 主な用途 | 商品リンク |
---|---|---|---|
ラワン合板 | 強度と価格のバランスが良く、定番の合板 | 家具製作、DIY、内装下地 | ラワン合板を見る |
シナ合板 | 表面が滑らかで塗装に向いている | 家具の表面材、内装仕上げ | シナ合板を見る |
ラワンランバーコア | 軽量で厚みがあり、反りにくい | 棚板、建具、什器 | ランバーコアを見る |
曲げ合板 | 柔軟でR加工に対応可能 | 曲面家具、円筒什器 | 曲げ合板を見る |
合板の厚みの選び方【用途別おすすめ】
合板の厚みは用途に応じて適切なサイズを選ぶことが重要です。
- 3~5.5mm: 背板や軽量な化粧面、工作に
- 9~12mm: 軽量な棚板やDIY家具、内装下地に
- 15~24mm: 天板や什器、強度が必要な用途に
合板とベニヤ板の違いとは?
一般には「合板」と「ベニヤ板」は同じ意味で使われていますが、建築用語ではベニヤ板は単板(1枚もの)を指す場合もあります。
しかしDIYや通販サイトでは、「ベニヤ板=合板」として理解されており、問題なく通用します。
まとめ|用途に合った合板を選ぼう
合板は、種類・厚み・加工方法によって用途や仕上がりが大きく変わります。
用途や目的に合った素材を選び、DIYや製作作業を安全・快適に行いましょう。
カット済みの四角形カットや円形カット商品もご用意していますので、ぜひご活用ください。