シナ合板とは?ラワンとの違いや選び方を解説【家具・工作・内装に最適】

シナ合板とは?ラワンとの違いや選び方を解説【家具・工作・内装に最適】
シナ合板とは、表面にシナ(榀)材の単板を使用した合板です。滑らかな手触りと美しい木目が特長で、家具の表面材や内装仕上げに多く使われています。この記事では、シナ合板の基本、ラワン合板との違い、用途別の選び方を詳しく解説します。
シナ合板の特徴とメリット
- 淡い黄白色で上品な見た目
- 表面が滑らかで塗装・ニスがのりやすい
- 加工がしやすく、手工具でも扱える
- 片面または両面仕上げを選べる(用途に応じて)
ラワン合板との違いは?
比較項目 | シナ合板 | ラワン合板 |
---|---|---|
見た目 | 明るく滑らかな木肌 | ナチュラルで少し赤味あり |
用途 | 家具の表面材、内装、工作 | 下地、棚板、梱包、DIY |
価格 | やや高め(仕上げ材向き) | リーズナブル(構造材向き) |
仕上げ性 | 高い | 中程度 |
シナ合板の用途別おすすめ
- 家具・棚:表面の美しさを活かして天板や扉に
- 内装仕上げ:壁面、天井、間仕切りにも最適
- 模型・工作:小物制作にも加工しやすくて便利
厚みの選び方
用途に応じた適切な厚みを選ぶことが、仕上がりや耐久性に直結します。
- 3~4mm:軽量なパネルや模型用
- 5.5~9mm:棚板、扉、内装面材などに
片面仕上げと両面仕上げの違い
シナ合板には「片面仕上げ」と「両面仕上げ」があり、裏面の仕様が異なります。
- 片面仕上げ:裏面は節やつなぎあり。コスト重視の方に
- 両面仕上げ:両面とも美しく、表裏が見える家具などにおすすめ
まとめ|仕上げにこだわるならシナ合板を
シナ合板はその美しさと扱いやすさから、DIY初心者からプロの家具職人まで幅広く支持されている合板です。
用途や厚み、仕上げの違いを理解して、あなたのプロジェクトに最適な一枚を見つけてください。