合板の厚みの選び方ガイド|用途別おすすめサイズと失敗しないコツ

合板の厚みガイド|用途別おすすめサイズと失敗しないコツ
合板を選ぶときに迷いやすいのが「厚み(厚さ)」です。用途によって最適な厚みは異なり、誤った選択をすると反りや割れ、耐久性不足などの問題が起こることも。この記事では、合板の厚みに関する基本的な知識と、用途別におすすめのサイズ、失敗しないための選び方をわかりやすく解説します。
合板の厚みとは?基本を理解しよう
合板の厚みは、使われている単板(ベニヤ板)の枚数や構成によって決まり、一般的には2.5mm~30mmまでのバリエーションがあります。薄いものは軽量で加工しやすく、厚いものは強度と耐久性に優れています。
用途別|おすすめの合板の厚み
用途 | おすすめ厚み | 理由 |
---|---|---|
模型・小物・工作 | 2.5~4mm | 軽くてカッターでも切れる扱いやすさ |
背板・化粧面 | 3~5.5mm | 薄くても見映えがよく、軽量で便利 |
棚板・家具の内部 | 9~12mm | ある程度の強度と加工のしやすさの両立 |
天板・什器・大型家具 | 15~24mm | 強度と耐久性が求められる場面に最適 |
建具・ドア・土台 | 21~30mm | 重さを支えられる高耐久仕様(※ランバーコアは構造用途・床には不向き) |
よくある失敗パターンとその対策
- 薄すぎる合板で反りが出る
→ 使用用途に対して十分な厚さを選ぶ - 厚すぎて重くなりすぎる
→ 移動や設置のしやすさも考慮する - 仕上がりを気にせず両面ラフ面を選ぶ
→ 表面仕上げも厚みと一緒に確認
厚みごとの特徴と商品リンク
以下から、厚みごとの合板商品一覧をご覧いただけます。
まとめ|迷ったときの厚み選びのポイント
合板の厚み選びは「使用用途」「必要な強度」「仕上がりの美しさ」を意識するのがポイントです。
DIY初心者の方は、まず「9mm前後」から始めてみるのもおすすめです。
不明点がある場合は、商品ページの説明やショップへの相談も活用しましょう。